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【消費者生活情報】クリーニング受け渡し時には必ず状態を確認しましょう!

【中央区消費生活センターからの配信】
クリーニング受け渡し時には必ず状態を確認しましょう!

「半年以上前に衣類をクリーニングに出したが、引き取りの際にでき上がりの状態を確認せずクローゼットにしまい、先日着ようとしたところ、ジッパーの布地が引きつっていて着られる状態ではなかった。クリーニング店に伝えると『数カ月も過ぎてから苦情を言われても、引き取った後の事故によるものなのか、クリーニング時の処理の仕方の問題なのか分からない』と言われた」などの相談が各地の消費生活センターに寄せられています。

クリーニングによるトラブルは、複数の要素が重なって発生することもあるため原因の特定が難しく、時間が経つと解決がより難しくなります。クリーニングに出す時、受け取る時には、必ず衣類の状態や処理方法を店舗側と一緒によく確認しましょう。

「クリーニング事故賠償基準」を使用してトラブルの対処をする店舗もありますが、使用していない店舗もあるため、利用する店舗のルールを確認しましょう。
ただし、「クリーニング事故賠償基準」に基づき賠償される場合は、購入時からの経過月数などが勘案されるため、購入時の金額が戻ってくるわけではありません。

※「クリーニング事故賠償基準」は、Sマーク(「クリーニング業に関する標準営業約款」の登録店)、LDマーク(クリーニング生活衛生同業組合の加盟店)のある店舗が使用しています。


困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

【中央区消費生活センター 消費生活相談専用ダイヤル】
03-3543-0084 または 03-3546-5727

  • 登録日 : 2024/02/28
  • 掲載日 : 2024/02/28
  • 変更日 : 2024/02/28
  • 総閲覧数 : 60 人
Web Access No.1682559